日本のバレンタインチョコのはじまり・歴史

バレンタインデー自体はもともと海外の文化・行事であり、日本でバレンタインチョコを渡す風習が始まったのは1930年代とされています。兵庫県神戸市のチョコレートメーカーである、モロゾフ株式会社がきっかけです。1931年に創業した同社は、その翌年である1932年に日本で初となるバレンタインチョコを発売しています。1936年には英字新聞にて広告を掲載して、チョコレートを宣伝しました。

当時はチョコレートは高価であり、日本人よりも在留外国人に向けたものであったのが実情です。残念ながら戦時中であったこと、その値段も高かったことから定着しませんでした。しかしモロゾフは決して諦めず、戦後の1951年にもう一度バレンタインチョコの宣伝を行います。そして梅田にある阪急百貨店がそこに注目して、恒例の企画へと成長していったという訳です。

1950年代初頭に関西で始まり、同じく後半の1958年には関東でも広まり始めます。新宿伊勢丹にて、メリーチョコレートカンパニーが大々的に宣伝したのがきっかけです。もちろんこちらも最初はなかなか広まらなかったのですが、1960年代に入っても新聞・雑誌など各媒体で宣伝しつづけることで、一般層に徐々に浸透していきました。しかし思ったように大きなブームが得られず、日本ではバレンタインデーが定着しないのではと業界から諦めかけられていたものの1970年代に転機が訪れます。

女の子から男の子へと告白できる日として、全国の小中学校や高校で盛り上がり始めました。新聞にも取り上げられるほどのムーブメントとなり、やがて子どもたちから大人へと伝わっていきます。70年代後半にはOLたちがそのブームを盛り上げ、80年代に入ると義理チョコ文化も登場して巨大な市場へと成長していったという訳です。バレンタインチョコのことならこちら

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